妊娠前、妊活中、いつまでお酒は飲んでいい?

おっぱい, ママの体, 妊婦期, 子育て期お酒, ママ, 妊娠, 妊娠前, 妊婦, 飲酒

妊娠がわかって、驚きや喜びの感情とともに、

「あれ!?でも最近お酒を飲んだ覚えがあるけど赤ちゃんに影響がないのかな!?」

と不安になったママも多いのではないのでしょうか。

妊娠したら、お酒は飲まないほうがいい

となんとなくは知ってるけど、それって本当なの?
そもそも妊娠に気づいてない期間に飲んでた分は影響があるの!?
妊活をするのであれば、いつまでお酒を飲んでもいいの?

計画的に妊娠を考えているお酒好きの女性のために(笑)、こういった疑問についてインターネットで調べた情報、産婦人科に聞いた情報などを合わせてまとめます!

スポンサーリンク

お酒が赤ちゃんに及ぼす影響について

妊娠中にお酒を飲むと、赤ちゃんにどんな影響があるかご存知でしょうか?

実は、お酒を飲むことによって赤ちゃんにいつからどんな影響が出るのかは、明確になっていないのが現状です。

従って、「いつからこれ以上飲むと、こういった症状が起こる」というはっきりとしたことはわかっていませんが、様々な研究の結果、妊婦がお酒を飲むと、以下のような「赤ちゃん自身が受ける先天性疾患」が起こる可能性があることが証明されています。

  • 顔面に特徴的な形成不全が現れる可能性がある
    目が小さい
    鼻が低い
    上唇が薄い
    鼻筋が低い
    鼻が低い
    鼻の溝が浅い
    平たい顔つきになる
    目頭に蒙古襞がみられる
    頭が小さい(小頭症)

  • 妊娠中や、出生後の成長が遅れる可能性がある
    低身長低体重の子が生まれる
    栄養とは無関係に、体重の減少がみられる
    身長に見合わない低体重等の栄養障害がある
    心臓奇形や鳩胸等が見られる

  • 中枢神経系に障害が現れる可能性がある
    小脳低形成
    直線歩行困難
    難聴
    知的障害
    運動障害
    斜視

これらの影響は「胎児性アルコール症候群」と言われています。
飲酒したからといってこれらの症状がすべてあらわれるわけではありません。
調査によると、精神発達遅滞などの「中枢神経障害」が多くみられるとのことです。

さらに、生まれた赤ちゃんが亡くなる可能性も、飲酒をしていない妊婦に比べて高いという調査結果もあるようです。

怖いですね!!><!!!

なぜ妊婦がお酒を飲むと赤ちゃんに影響が出る可能性があるの??

赤ちゃんがお腹の中ですくすく育っていることを思うと、なんとなくママがお酒を飲むとダメそうなのはわかるけど・・・どういう仕組みなのかを今一度解説したいと思います。

———————
妊婦がお酒を飲む

妊婦の血液に含まれるアルコール濃度が高くなる

赤ちゃんは胎盤を通して血液中に含まれる栄養や酸素を母親からもらっている

血液中にあるアルコールも赤ちゃんが吸収してしまう
———————-

このような仕組みで胎児もべろべろに酔っ払ってしまうということですね!
ちなみに、「胎児がアルコールを排出するのにかかる時間が母体の2倍もかかる」という報告もあるようです。なぜなら・・・

大人・・・血液にアルコールが含まれると肝臓でアルコールを分解できる
胎児・・・肝臓の機能が未発達なため、アルコールを分解できず長時間体内に残ってしまう

大人と同じようにアルコールを排出できるどころか、大人よりも大きな影響を受けてしまう可能性があるということがわかります。このように、長時間アルコールの影響を受けることにより、赤ちゃんの細胞の増殖や発達に障害を起こすと考えられています。

妊娠中にどれぐらいの量のお酒を飲むと、赤ちゃんに影響が出るの?

それでは、妊婦がどれぐらいお酒を飲むと赤ちゃんに上記のような影響が出るのでしょうか。

前にも記載したとおり、未だ世界中でも胎児に影響しない飲酒の安全量は確立されていません。
特に、日本の妊娠中の飲酒率はとても低いので、飲酒による赤ちゃんの障害や奇形の発生率について、まだ十分な情報が得られていないのが現状。

日本人女性における
「ここまでは大丈夫!」
「これ以上飲んだらこの障害が出る!」
といった情報は証明されていないのです。

しかしながら、目安となる量は以下のように言われています。

  • 毎晩ビールを大瓶3本以上飲むと、発育不良や胎児性アルコール症候群になる可能性が高くなる
  • 少量でも毎日飲むと、胎児の中枢神経に影響がでる可能性がある
  • たまにコップ1~2杯飲むぐらいであれば問題ない
  • 1日のアルコール量 (ワイングラスなら1杯、日本酒ならコップ半分、ビールなら350ml)でいうと
    1杯未満・・・影響は少ない
    6杯以上・・・奇形の発生が明らかに高くなる
    8杯以上・・・胎児アルコール症候群発症率30~50%

  • 毎日飲んでいなくても、1度に大量に飲むと母体血中濃度が高くなるため、胎児への影響が強くなる

いろんなことが言われていますが、とにかく

  • 少量でも毎日のように飲むと影響が出る可能性が高い
  • 1度に大量に飲むと影響が出る可能性が高い
  • たまにコップ1杯ぐらい飲むのであれば、影響は少ない

ということですね!

しかし、アルコールによる影響は個人差が非常に大きいです。
中には食前酒ぐらいの少量の摂取のみで影響が現れた例も・・・!
双生児が、片方は強い影響を受けてもう片方はさほど影響を受けなかったという例もあるそうです。

従って、「この量なら絶対大丈夫!」という基準がないということを知っておいてください。

しかしながら、禁酒が相当なストレスになってしまう場合、そのストレスの方が胎児に影響を与えてしまう可能性もあります。
従ってそういうお母さんは、たま〜に1杯飲んで気分転換できるのであればその方がいいという産婦人科の先生の意見もあります。
我慢できるならした方がベストですが、自分と相談してベストな妊婦生活をできるようにしましょう。

妊娠に気付いていない間に飲んだお酒は大丈夫!?!?

ここで本題です。
やはり上記のような可能性がある以上、できれば妊娠したらお酒は控えた方がよさそうな気がしますが、そもそも気付かない間に飲んでしまった分は影響があるのでしょうか!?

産婦人科で聞いた話やインターネットでの情報をまとめると・・・

  • 妊娠超初期はまだ胎盤ができておらず、母体から胎児へ栄養が送られていないため、妊娠超初期の飲酒は胎児への影響はほぼない
  • 妊娠初期の頃に、妊娠と知らずにちょっとお酒を飲んだ程度であれば問題はない
  • 妊娠初期の頃にたくさん飲酒してしまっても、妊娠に気付いてからしっかり禁酒して、正常な赤ちゃんを産んでいるケースがほとんどである
  • 着床が完成して妊娠が判明しはじめる生理予定日ごろまでの飲酒は、原則として赤ちゃんの催奇性には影響ないと言われている

つまり、気づかない間に飲んでしまった分はそんなに気にしなくていい、というのが今の日本の見解です!

ただ、生理予定日頃までの飲酒はあまり影響なさそうということですが、それを少しでも過ぎて妊娠判明が遅れた場合、赤ちゃんの器官の形成が始まる重要な期間と重なってくるので、

「妊娠に気付くまでは飲酒しても大丈夫!」とは言えないことを忘れずに!!!

  • 妊娠の可能性が少しでもある場合は、生理予定日以降からはお酒をきっぱりやめるのが理想!
  • お酒にそこまで執着がないなら、妊活を始めたときからやめるのが1番!
  • お酒が大好きでやめることが相当なストレスになるのであれば、無理にやめずにたま〜にコップ1杯ぐらい飲むのはあり。しかし、自分では判断せずに、専門家に相談できるなら相談する
  • 気付かずに飲んでしまった分は、いつまでも心配しすぎず、気付いたときから禁酒してその分栄養を取るなど、これからのことに目を向ける

禁酒も大事ですが、ストレスを貯めないことも重要です!
後から後悔することはほどほどにして、これからの期間を大切にすることに目をむけましょう。
また、妊活中はできればきっぱり禁酒して、どうしても飲まなきゃいけない機会があれば少なめにするなどうまく調整しましょう!

妊娠前、妊活中、いつまでお酒は飲んでいい?のまとめ

上記のとおり、お酒が赤ちゃんに影響を及ぼす量や期間ははっきりわかっていないのが現状です。
しかし、妊娠初期から赤ちゃんに影響が出てしまう可能性はあるため、できるなら妊活中からお酒をやめるのがベスト。
どうしても飲みたい!というママは、生理予定日までは大量にではなければ飲んでも赤ちゃんに影響はなさそう・・・ということでした。

ただ、影響値には個人差があることも理解して、万が一赤ちゃんに何か影響があったときに後悔しないでいられるか?ということを常に考えながら、お酒と上手に付き合えるとベストだと思います!


PAGE TOP